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3分で納得!さらっとネタバレ【パラサイト】伏線の意味

ネタバレしかありません。まだ観てないかたはご注意ください。

登場人物やストーリーの確認をしたいなど、
すぐにあらすじのみを確認したいかたはこちら【パラサイト ネタバレなし】をご覧ください。

 

【1分でわかるパラサイト考察】

気になるのは「計画」「におい」「石」「インディアン」の4つ。解説していきます。

 

1『計画』

キム・ギテク、ギウはたびたび計画という言葉を口にしています。

「計画はあるのか」が父の口癖で、彼らは常に「計画を立てる」ということを念頭に置いていました。

しかし、ギテクは物語の中盤になると考えを変え始めています。「無計画なほうがいい。計画を立てても人生はその通りにはならない。最初から計画はないほうがいい」とつぶやきます。

自分の力ではどうにもならない事態になったことで投げやりになっているようにも感じます。

無計画=その場の感情に任せるということだと考えると、父ギテクが最後に誰もいない家の地下で暮らすことになってもなんとかなるというメッセージだったのではないでしょうか。

 

2『におい』

貧困と格差を思わせる、長く半地下で暮らしてきた「臭い」 身なりを整え、上品な所作をしてみせたとしても、もはや洗って落とせるものではない”におい”が体にしみついていて、それが決定的にキム家とパク家の格差、違いを表しています。 ましてや日の光を浴びることもない地下のにおいは強烈であるはずなのです。

 

3『階段と線と石』

本作パラサイトでは、階段を用いて上と下の関係についてきっぱりと分けられています。

大雨でキャンプが中止になり、急に帰宅したパク一家から隠れたキム一家が常に下にいて、さらに地下にはムングァン夫妻がいるという位置関係でも表されています。

ベッド上のダヘと下に隠れたギウ、ソファでいちゃつくパク夫妻と下に隠れているキム一家など。

そのほか、裕福なパク一家とそれ以外の者との格差が必ず線で分かれるアングルになっています。

パク家妻と家政婦の話しているところや、ギウが家庭教師として家にあがったときの廊下、車内での右側と左側など。

両手で抱えるほどの大きな石は、「人生が好転する石」としてギウが友人ミニョクから受け取ったものですが、 ギウは石をもって地下で暮らしていたムングァン夫を殺しにいきます。

そのために返り討ちにあってしまい、脳に後遺症が残り妹ギジョンは殺されてしまうという悲劇を生んでしまったのは、金持ちと貧乏では持つものの意味が変わる(与えられる影響も変わる)といった意味をもっていたのではないかと考えます。

 

 

4『インディアン』

裕福なパク家の息子ダソンが「インディアンごっこ」で家の中をかけまわったり弓矢やテントで遊ぶのも、キム家がパク家を侵略することの伏線になってます。

 

・おまけ

ギウがパク家に最初に行ったときに見たダソンの書いた肖像画は、地下で暮らすムングァン夫を描いたものでした。

 

さあ、はりきって2回目をみに行こう。

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